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おじいちゃんと外出レストランの時は、ちょうど旦那実家も通り道なので、前日に、おじいちゃんと旦那のパパさんカップルと、そして旦那の亡くなった奥さんのお姉さんへのプチ・カドー(小さなプレゼント)の焼き菓子を作りました。基本はこのシンプルレシピ。 → シンプルが美味しい*カップケーキ by ぷるベリー これに黒ゴマ(地方では黒ゴマはアジア風な食材でまだまだ珍しいのです)をたっぷし入れたり、レモンゼストを入れたりして、三つ味作成。そして寄り道しながらお届け。旦那パパさんはちょうど釣りかなんかに行っていて不在だったのでパパさんの今の恋人さんにお預け。そして亡くなった奥さんのお姉さんは家に居たので少しお話しもしました。実は、お姉さんの旦那さん、今年の冬亡くなってしまって、今は1人の家。そんなお姉さんに初めて会ったのは、私が旦那の家に来て4、5ヶ月経った時くらいだったかな。お姉さん、私にかなり冷たくてね。やっぱり複雑な気持ちだったのだと思います。だって、旦那と奥さんの家だった家に私が入ったわけだから。そんな最初のちょっと私に厳しい時も、亡くなった旦那さんだけは私に対して優しさが滲み出ていてねぇ。だから初めから私は旦那さんが大好きになったのです。そしてそれから何度か、もう1人のお姉さんご夫婦も交えて会うようになり、家にお姉さんたちご夫婦が来る時は、喜んでもらえるようがんばってごはんも作って。そうしている中、厳しかったお姉さんも少しずつ私の目を見て話してくれるようになって。嬉しかったなぁ。だけど、旦那さん亡くなってしまって。今年の冬はいろいろな悲しいことが重なった冬でした。そして、お葬式以来の1人暮らしになったお姉さん宅訪問。そしたら一回り小さくなったような気がして、ちょっとショックだったし、心配になってしまったですよ。美味しいもの作ってあげたい、元気になってもらいたい、って思ったなぁ。家でごはん食べてもらった時ね、美味しい、って思ってくれてるの、すごくわかって、食べる事好きなんだな、って思ったのです。食べ物に興味がない人、たまにいるしね。だから、その寄り道お菓子届けで帰る時、また美味しいものがんばって作るから絶対来てください、って伝えたのです。美味しいものって、そりゃほんとに落ち込んでる時は味なんかどっかいっちまうし、ただお腹に入れなくちゃなものになるけれど、でも少しずつ乗り越えて行かなきゃな時は、小さな幸せエネルギーになるからねぇ。そしたら少しせつないような悲しそうな顔で微笑って、うんうん、って。その後会っていないけど、少しでも元気出してくれていたらいいな。あ、で、だからお菓子の感想は何も聞いてないけど、事前に味見したらと~っても美味しかった!ので、プチ喜びしてもらえたかな、って。想像で~す。ふふ。また今度あっち方面行く時は何か作って行こうと思ってま~す。 さて、今日はパリ快晴だ~!なのでお庭ごはん決まり。作るものもほぼ決めてあるから、よし、顔洗って着替えて始めよう。早く食べれは午後、いろいろ出来るからね。それでは皆様も引き続きよい週末を~♪
by milketmoi
| 2014-10-18 16:45
| オリジナル料理&人様レシピ料理
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